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単騎独考

私は錆びた鉈のように鈍く生き、よく使い切った歯磨き粉のチューブのように死にたい。

正攻法

外出から戻る。

今までのところ今日は5.5枚書いた。

ドキュメンタリーのフィードバックはまだ返って来ない。

返って来たとしても良いフィードバックだとは限らない。ジリジリする。

ハリウッドの知り合いの監督と話をするが、彼の作りたいものが私の作りたいものとは異なるので一緒に映画を作るのは難しいと気づく。一生交わることがないかもしれないなとも思う。

信じているもの、境遇が違いすぎる。どちらが正しいということもない。

以前、小さなプロジェクトでお願いしたスタッフの方で「この企画は私には合わない」と遠慮された人がいた。

彼はプロだと思う。キャリアとクレジットのために無理にやらない、他人の作品作りに自分を押しつけないのは見習いたいプロフェッショナリズムである。さもなければそれは暴力になる。

別のハリウッドの監督と話をする。作品を見て欲しいとお願いされる。見てみよう。

今、書いている原稿は映像化したい、ドラマではないだろうと思う。

ドラマの密度で作ったら企画が可哀想だと思う。

日本のために何ができるのだろうと考えて十年温めた企画である。

日本のためになるように正攻法で作る。