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単騎独考

私は錆びた鉈のように鈍く生き、よく使い切った歯磨き粉のチューブのように死にたい。

本物

散歩していてふと思い浮かんだ言葉が「本物」であった。

来月上旬、日本の近現代史において最も大きな出来事に関係した人物の親族に出会う。

地下鉄サリン事件より大きな出来事だ。

ふとした縁で紹介され、不思議な縁で会うことになった。

彼も映画を作る。

彼が言いたいことを聞いて、それが腑に落ちれば映画作りを応援したいと思う。

製作するのだ。

私には私が言うべきことがある。それは自分で言えばいい。

だからこそ、他人の言うべきことをねじ曲げるような真似はしない。

どうすれば、彼は彼の物語を紡げるのか、やることになればそれだけを考える。

それが本物の映画人の仕事の仕方だと思う。